センター試験に向けて家庭教師に来てもらう利点
センター試験に向けて家庭教師にもらう利点にはいくつかあります。
まず、その生徒当人に合わせた指導が行えるということです。
家庭教師というものは、過程にて一対一での指導を行います。
ですので、教わっている生徒だけの為に指導のカリキュラムを組むことができ、苦手な範囲や試験当日までに復習しておきたい範囲など、完全に要望に合わせた対策を行うことができます。
二点目は、学習塾などと違って病気をうつされる心配が薄いということです。
塾で対策をするとなると当然、他の子どもとも多く接することになります。
皆受験生ですから気を遣ってはいるでしょうが、接する人数や共に過ごす時間が増えるほど危険が増すことは言うまでもありません。
その点家庭教師であれば接するのは一人だけですし、講師も仕事として自覚や責任を持って行っていますから、対策を怠ることはないでしょう。
最後に、家庭と言う慣れ親しんだ環境で勉強ができる点。
最後の追い込みの時期であるというのに、予備校や図書館など慣れない場所に赴き、緊張して勉強が捗らなかった。
などということになっては時間がもったいないばかりです。
ただ勉強を見て貰えるということだけでなく、こういった点からも家庭教師に来てもらうことはおすすめです。
推薦入試やAO入試にも対応できる家庭教師を選びましょう
近年では人物を評価する際に、学力よりもプレゼンテーション能力や文章作成能力などを重視する傾向があります。
高校や大学入試試験においてもその傾向は顕著に見られ、推薦入試やAO入試を導入する学校が増えているのも事実です。
これらの入試形態の特徴は、従来型の筆記試験とは違う能力が試される点にあります。
コミュニケーション能力や文章を書く力が求められることになるため、家庭教師を利用する場合、そうした指導が行えるかどうかも重要になります。
推薦やAO入試に強い家庭教師を選ぶ場合のポイントになるのは、実績の有無です。
利用する家庭教師センターが小論文や面接、プレゼンテーションなどに強いと評判であれば、まず問題はないと言えます。
ただし、指導を行う講師は大学2年生以上であることが望ましいでしょう。
なぜなら、大学1年生の講師を選択すると十分な指導ができない可能性があるからです。
大学での学びが1年以上あれば、ある程度のコミュニケーション能力と論文を書ける力が身に付いている可能性が高まるのがその理由となります。